「iDeCo」や「つみたてNISA」を使って投資信託の購入を検討中の方に、登録をしていただきたい会社のひとつが「マネックス証券」です。
本記事では投資信託を購入するときにマネックス証券がおすすめの理由を、特徴やメリット・デメリットとともに解説させていただきます。
本記事のポイント
- マネックス証券は投資に役立つ機能が豊富
- マネックス証券は投資信託の購入手数料が全て無料
- マネックス証券は投資信託の取り扱い数が多い
目次
マネックス証券の主な特徴
マネックス証券の主な特徴は上記のとおりです。
アップル、フェイスブックなど有名企業も含め、米国株式の取り扱い数がトップという点がウリです。
米国市場は年々伸びている市場であり今後の成長性にも期待が持てます。
そんな米国株式に投資したい場合はマネックス証券での口座開設が必須といえます。
また、初心者にとっては独自の分析ツールや、アナリストのレポートが無料で提供されている点がとても魅力的です。
さらに、投資信託の取り扱い数が多く、購入手数料は全て無料、そして、最低100円から積立投資ができるという点も初心者にとってはありがたい点です。
マネックス証券のメリット
つづいてマネックス証券のメリットを具体的に解説させていただきます。
株式投資も含めた全体的なメリットを記載していますので、投資信託をする際のメリットのみ知りたいという方はこちらへどうぞ。
米国株の取り扱い数がトップ
米国株の銘柄数は3,000以上、売買手数料も無料ということで、米国株式に投資をしたい方にとっては外せない証券会社と言えるでしょう。
リアルタイムに相場が確認できますし、時間外取引も可能であり、ユーザビリティにも配慮されています。
IPOに強い
IPOの取り扱い数がトップクラスなのもウリの一つです。
IPO(新規公開株)は購入すると、「株価の上昇」や成長性によって「今後の値上がり」も期待できるため人気の株式です。
しかし、人気であるために購入するには抽選をして当選をする必要があります。
マネックス証券ではその割り当て数が多いためチャンスが多く、また、取引実績に関係なく公平な抽選を行ってくれるので、誰にでもチャンスがあるといえます。
情報提供が豊富
日々更新されるアナリストのレポートや、独自のマーケット情報など、特に初心者にとってはありがたい情報がたくさん提供されています。
これらは口座開設をするだけで無料で見ることができるので、投資初心者は口座開設だけでもしておくと良いと思います。
100円から投資信託積立が可能
これから投資を始めようという方は特にあまりお金をかけたくないと考えるはずです。
そんな時に100円からの少額で積立投資ができる仕組みはとても嬉しいサービスです。
まだ自動積立の設定もできますので、忙しくて投資に手が回らなかったとしても自動的に積立をすることができます。
iDeCoの管理手数料が無料
iDeCo(個人型確定拠出年金)は老後資金の積立として非常に有効な手段といえます。
このiDeCoを手数料無料で利用できるのがマネックス証券のメリットの一つです。
初期費用や信託銀行、国民年金基金連合会へ対する管理手数料は別途発生しますが、手数料の安さは業界最低水準といえます。
投資信託の購入手数料が無料
2019年12月より投資信託の購入手数料は全て無料となりました。
これによって取り扱い数もトップクラスの投資信託を購入する際はマネックス証券を利用することが非常におすすめできるようになりました。
銘柄スカウターで企業分析が楽々
株式を購入する際に企業分析をすると思います。
その際に役に立つのが独自ツールの「銘柄スカウター」です。
こちらを利用すると企業の10年間の業績やPER・PBR・配当利回りを5年間分確認できるなど、企業分析の補助としてとても使えるツールです。
投資信託におすすめのポイント
マネックス証券は特に投資信託を検討している方におすすめできると考えています。
おすすめのポイントは以下のとおりです。
おすすめポイント
- 投資信託の商品数は1,100本以上(2020年1月現在)
- 投資信託の購入手数料がすべて0円
- 「iDeCo」「つみたてNISA」の開設が可能
- 月100円からの積立投資が可能
このように投資信託をしたいと考えた場合は非常に選択肢が広がるのがマネックス証券の特徴です。
もちろん「iDeCo」や「つみたてNISA」も選択できますので、これらの非課税制度をお得に利用しながら投資をすることが可能です。
また、元手があまりないという方も月々100円からスタートできる積み立て投資信託もありますので、資金が少なくても投資に踏み出せるという点も魅力的です。
マネックス証券のデメリット
つづいて他の証券会社と比べてデメリットとなる点を解説させていただきます。
考えられるデメリットは1点だけです。ちなみに投資信託の場合、このデメリットは関係ありません。
国内株の売買手数料が高い
マネックス証券では、1注文ごとに手数料を計算する「取引毎手数料コース」、1日の約定金額の合計額に対して手数料を計算する「一日定額手数料コース」を選択することができます。
手数料は以下のとおりですが、他社と比較すると少額での取引の場合は、手数料が多くかかるという傾向があります。
ですので国内株の取引を中心にしたい方にとっては別の証券会社も選択肢にする必要がありそうです。
取引毎手数料コース
1日の取引金額
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手数料(税抜)
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PC
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スマホ
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10万円以下
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100円
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20万円以下
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180円
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30万円以下
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250円
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40万円以下
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350円
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50万円以下
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450円
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100万円以下
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成行注文:1,000円
指値注文:1,500円
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約定金額の0.1%
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100万円超
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成行注文:約定金額の0.1%
指値注文:約定金額の0.15%
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一日定額手数料コース
1日の取引金額 | 手数料(税抜) |
300万円以下 | 1日何回取引しても 2,500円 |
まとめ
以上のとおりマネックス証券は、投資初心者、投資信託を検討中の方、米国株式に投資をしたい方、にとっては非常に魅力的な証券会社であるといえます。
ツールなどに関しては、すべて口座開設だけすれば無料で利用が可能ですので、それだけでもメリットがありますね。
それだけでなくどんどんユーザビリティも上がっていて、これからの進化にも期待ができる点も魅力です。
特に投資初心者の方はとりあえず口座開設をしておいて損はないでしょう。