本記事では〈小玉スイカ・ミニトマト・ピーマン・茄子〉など、春・夏野菜について、野菜づくりの基本的なフローと私の野菜づくり状況を随時更新で紹介させていただきます。
紹介する野菜は以下の野菜です。
春・夏野菜リスト
- エダマメ
- モロヘイヤ
- クウシンサイ
- 小玉スイカ
- ミニトマト
- ピーマン
- サンチュ
- ナス
なお野菜づくりには初心者でも安心して始められる「シェア畑」を利用しています。
シェア畑についてはこちらでも紹介をさせていただきました。
こんな方におすすめ
- 野菜作りに興味がある人
- 野菜づくりを始めたいと考えている人
- 夏野菜の育て方が気になる方
目次
野菜づくりの流れ
土作り
まずは野菜作りの基礎になる土作りから始めます。
具体的には、腐葉土や有機肥料をまき、土と混ぜます。
そうすることで栄養があり水捌けがよく、柔らかい土となり野菜が育ちやすくなります。
畝(ウネ)作り
基礎となる土ができたら、畝(ウネ)を作っていきます。
畝を作ることで水捌けがよくなり野菜が育ちやすくなります。
畝は、高さ10cm、幅60cm、長さ100cm程度に土を盛り上げて(畑により異なります)形を整えます。
マルチ張り
畝ができたらマルチという黒いビニールを被せます。
マルチ張りには、保温・保湿効果、雑草防止、病気防止などの効果があり野菜づくりを助けてくれます。
種まき・苗を植える
マルチを張ったら、15cm間隔で穴を開けて、好きな野菜のタネを撒いたり、苗を植えたりします。
種の撒き方や苗の植え方にはコツもありますので、野菜ごとにその辺りも注意しながら行います。
世話をする
種まきや苗植えが終わったら、定期的に(理想は1週間に1回)畑に通い野菜の世話をしていきます。
野菜によっては虫の付きやすいものもあるので、葉の裏側などをしっかり確認して、必要であれば自然農薬を散布するなど対策をしていきます。
収穫
育てている野菜それぞれの収穫時期がきたら、随時収穫を行なっていきます。
時期を逃すと「えぐみ」が出てしまうものもありますので、適切な収穫タイミングを見極めましょう。
野菜によっては葉の部分を何度も収穫できるものもあります。うまく育てば甘くて美味しい野菜を収穫する事ができるでしょう。
野菜づくりが不安だという方はこちらも
野菜づくりは初心者が行うにはとても難しく、細かい手順やコツなどやっていく中でわからない事が多く出てくると思います。
シェア畑では「野菜づくりBOOK」というのをもらえるのでそこである程度の情報を知る事ができますし、農園にはアドバイザーさんがいるので細かい質問をすることもできます。
春・夏野菜作りの方法【随時更新】
野菜づくりについてこちらで随時更新をしていきます。〈次回は2021.7.3更新予定〉
小玉スイカ
支柱立て
小玉スイカは苗から育てるのですが、準備としてまずは支柱を立てます。この支柱は小玉スイカのツルを誘引していくのに重要な部分となります。210cmと90cmの支柱を組み合わせて合掌型に立てます。ネットもかけてツルが伸びてきたときにうまく巻きつくようにしておきます。
上部はこんな感じで麻紐でしっかり固定しておきます。
苗の定植
スイカの苗を定植しました。風が吹いて倒れないように90cm支柱で支えを作って麻紐で結んでおきます。苗を植えた後は鎮圧をして5秒程度水を撒きます。
少しへたっているのが気になりますが、、元気に育ってくれることを祈っています。
お世話〈水やり〉
元気のない葉っぱを間引いて水やりをしました。先週少し苗に元気がないのが気になりましたが、順調に成長をしています。
お世話〈水やり〉
5月の上旬は少し元気がないのが気になっていましたが、順調に育っています。このタイミングで親づるをカットして3本の子づるを伸ばしていきます。
お世話〈誘引・水やり〉
子づるを伸ばし始めてから2週間でつるがかなり伸びてきました。放っておくとどんどん他の植物にも絡みついていきますので、園芸ネットにうまく絡みつくように誘引をしました。
花が咲きましたのでうまく受粉をしてくれれば実ができてくるはずです。なかなかできない場合は人工授粉をしたほうがいいそうです。ただし、晴れた日の午前中がおすすめということで、本日は雨ですのでやめておきます。
お世話〈誘引・ネット・水やり〉
前回から2週間で無事に実ができました。ここから1ヶ月ほどで収穫ができる予定です。重みがあるのでスイカネットを使って落ちないようにします。オレンジのメッシュ素材なので鳥から守る効果もあるそうです。
ミニトマト
苗の定植
ミニトマトの苗を定植しました。倒れないように仮支柱を立てて結びつけます。植えた後はしっかりと鎮圧して5秒程度水を上げます。
お世話〈病虫害対策〉
ミニトマトは水をあまり必要としないので水やりはしていません。虫食いと葉っぱの病気が少し気になりましたので虫がいないか葉っぱの裏の確認をして排除をしました。
お世話〈誘引〉
ミニトマトも順調に育っています。脇芽も伸びてくるので適宜カットをします。少しずつ実もついて来たのでこれからが楽しみです。
お世話〈誘引・間引き〉
しっかりと実がついて来ました。これが赤くなったら収穫時期になります。2週間空いたら枝が伸び放題でしたので、間引きと誘引を行いました。成長も順調に進んでいるので支柱を使って誘引します。
お世話・収穫
ミニトマトが色づいて来ました。赤くなっているものを収穫しました。また枝も混み合って来ましたので、間引いて風通しをよくしてあげます。
なす
苗の定植
なすの苗を定植しました。倒れないように支柱を立てて結びつけます。植えた後はしっかりと鎮圧して5秒程度水をあげます。
結び目はこんな感じです。茎が太くなるのできつく結びすぎないように注意です。
お世話〈水やり〉
なすは1週間でかなり立派になりました。小さく最初のつぼみがつきましたので来週が楽しみです。
お世話〈水やり・追肥〉
定植をしてから約1ヶ月ですので追肥を行いました。ここから1ヶ月ごとに追肥を行います。水やりも欠かさず行わないと石ナスという硬いナスになってしまうので、しっかりと水をあげます。
お世話〈水やり〉
最初の追肥から2週間で株が大きく育ち、最初の実もできました。最初のものは小さいうちに収穫をして、二番目から本格的に育てていきます。
お世話・収穫
大きく育って来ました。まずは最初の2つを収穫します。さらに追肥も行い、株を大きくして、次の収穫に備えます。
ピーマン
苗の定植
ピーマンの苗を定植しました。仮支柱を立てて麻紐で結びつけます。定植後はしっかりと鎮圧をして5秒程度水をあげます。
お世話〈水やり〉
ピーマンも順調に育っています。最初の花が開いて実も少し大きくなりましたので、この実が3cm程度になったらカットをして二番目以降の実を育てていきます。
お世話〈水やり・追肥〉
苗を植えてから1ヶ月が経ちましたので追肥を行います。ここからさらに株を大きくして収穫に備えます。また最初の実が3cm程度になったので収穫をして、二番目の実から本格的に収穫をしていきます。
お世話〈水やり〉
追肥から2週間で実がたくさんつき、株も大きくなって来ました。引き続き大きく育てていきます。
お世話・収穫
前回から2週間で実がしっかりとして来ましたので、一度収穫をします。また追肥を行い、さらに収穫できるように備えます。
エダマメ
種まき
マルチに6箇所穴を開けて1穴4つずつタネを撒きます。種は2cmほどの深さに埋めて、土を被せたら軽く水をあげます。※水をあげすぎると良くないそうなので注意です。
間引き
エダマメは成長が早く、1週間で順調に発芽しました。更なる成長を促すために一穴2本に間引きを行います。
お世話〈水やり・間引き〉
ある程度成長して来ましたので、一穴に対して一本になるように間引きます。ここからは水をできるだけ絶やさないようにしっかりと水分を与えていきます。
お世話〈水やり〉
葉っぱが青々として、花が咲き始めましたので、実ができ始める頃になりました。次回にはある程度実ができて来そうな予感です。
お世話〈水やり〉
小さくですが実がつき始めました。順調に育っているようなのでもうすぐ収穫期に入りそうです。
サンチュ
焼肉を巻く葉っぱで有名なサンチュです。
種まき
サンチュはタネから育てます。以前準備をしたマルチに穴を開けて1穴に4つずつタネをまきます。種は0.5cmくらいの深さに埋めて、種まき後は土を押して鎮圧をして湿る程度に水を撒きます。順調にいけば1週間で芽が出て来るはずですので、その後間引き等をおこない育てていきます。
発芽
少しずつ発芽が始まりました。もう1週くらいで他の穴も出て来るのでしょうか。楽しみです。
お世話〈水やり〉
少しずつ芽が出てきましたが、まだ発芽していない穴もあります。成長もまだまだなのでこれからに期待です。
栽培断念・・
サンチュは残念ながらうまく発芽しませんでした。そのため栽培を断念しました。残念、、
本日は以上です。
ありがとうございました。